法律の制定

EUのモーターサイクル用 セーフティ・パッケージ

 

交通事故の発生数をさらに減少させるため、3月初めに欧州議会でモーターサイクルにABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の装備を義務化する法案が可決されました。 これによって、ヨーロッパで次第に増えつつあるモーターサイクルに2016年からABSが標準装備されることになります。 今後は新しいEU規制に従って、排気量125cc以上のモーターサイクル全車にABSの装備が義務化されます。

欧州委員会が実施した調査では、ABSの装備を義務化することで、2011年から2020年の間だけで5,000人以上の命を救うことができると予測しています。 また、アジアや南米の新興成長市場でも、ABSが交通安全性を大幅に高めることが期待されています。 このシステムを使用するためには油圧ブレーキシステムが必要となりますが、現在世界の市場でこのシステムの標準装備が広がっています。